• 私が2015年からやっている不動産投資の失敗、そこから得た教訓を紹介します。

業者選びのポイント

初心者が不動産投資するなら、最初に
「都内! 中古! 区分マンション!!」と述べましたが、
そうはいっても、この要件を満たす物件はたくさんあります。

さらに、不動産を買うとしたら仲介業者、いわゆる街の不動産屋に話をしないといけません。
(例外で、売り主から直接買えるケースもあるかもですが…まず無理です。)

どの仲介業者から買うべきか…1つ、私が仲介業者を判断する上で、使っている条件をお教えします。
ただ、1つ注意があります。
この条件をクリアする業者は信頼・信用できる業者であることを意味しません。
この条件すらクリアできなければ、その業者からの話は聞かないで、別の業者に切り替える。
そのための判断基準です。

その条件とは、
「諸費用含めたフルローン前提で、毎月のキャッシュフローが黒字になること」

もし、「頭金を積んでください」とか「諸費用はローンに含みません」とか、仲介業者に指定されたなら、
「それは理解したので、フルローンという条件でも毎月のキャッシュフローがどれくらいになるか示してほしい」
とでも言えば、普通はその場で対応してくれるはずです。
嫌がる業者であれば、一言「もう結構」と言って、とっとと別の仲介業者を探しましょう。

自分で計算したいなら、検索ページから「住宅ローン 計算」で、いくらでもヒットします。

あと、収入になる家賃+管理費が、その地域の相場観と合っているかも確認してください。
ここをごまかしてくる業者、いないとは言い切れません。
SUUMOやHOMES、家賃検索可能なHPがありますので、その場でさっと検索しましょう。

なんなら、業者に物件周辺の相場について、資料を要求してもいいと思います。

なぜ、黒字であることが重要なのか?

この不動産投資、投資とは言ってますが、実際にやる場合は事業として捉えていかないと、
今後物件を買い増そうとした時に融資が引けない、引けても悪い条件になるといったデメリットが発生しやすくなるんです。

頭金積めば黒字になるし、問題ないでしょ?と思うかもしれませんが、
銀行側が少し本腰を入れて、以前購入された物件について詳細を確認したら、
これ赤字じゃないですか、なんてあっさりばれてしまい、いい物件見つけたのにお金借りれない、
なんてことになったら、目も当てられません。

そういったことからも、購入の時点でキャッシュフローが赤字になるような物件は避けるべきだし、
そういう物件を紹介してくる業者とは、疎遠にしたほうが身のためです。